2013年11月13日水曜日

童話サークル わらしべ


わらしべ通信 NO.9

10月度わらしべ定例会報告】
 今月から、わらしべ冊子用5枚作品の2回目の合評です。記念すべき第1号冊子作成に向け、23名の会員が持ち寄った作品を順次書き直して、再度の合評です。
 この日の出席は17名、合評は7作品。顧問の沢田先生も批評コメントを各作品に寄せてくださいました。それぞれが、初稿を練り直して完成度を高めるべく挑戦したのですが、まだまだ書き直す余地がありそうです。
メルヘンの作品では、主人公の生態と物語の整合性という、大問題に皆でぶつかったり、設定の甘さから物語がほころびるという難しさを、思い知りました。
 初稿とは、まったく違った作品になってグンと惹きつけられた物語もあり、合評の素晴らしさも改めて感じました。
  
 発足から1年が経ちました。合評の雰囲気も、少しずつ「わらしべらしい」ものになってきたのではないでしょうか。5枚作品は、難しい、苦手だという声もありますが、焦らずじっくりと、完成をめざしていきたいです。
                           (藤谷クミコ)