2014年4月21日月曜日

たまご作家研究会


和気藹々ながら厳しく
二〇一〇年秋、協会主催の講座〝それいけ!研究会員(それ研)〟から当研究会は誕生しました。
〝それ研〟を通し、作家のたまご達が折角知り合ったんだから研究会を作ったら?という岡先生、矢部先生、深山先生、金治先生のアイディアがきっかけになっています。
毎月一回、メンバーが協会やカフェ、各々の自宅等に集まり、和気藹々ながら厳しい雰囲気の中、勉強や合評会を続けてきました。
何人かは当研究会での作品がコンクールに入選、月刊誌に掲載されたりと活躍の場が広がりつつあり、もうすぐたまごからひよこに成長しそう、そんな勢いのある研究会です。
中里優介
音森ぽこ

2014年4月4日金曜日

童話サークル わらしべ


【わらしべ通信 No.14

拝啓 春らしい季節になってきたものの、朝晩はまだまだ寒さが残っていますね。先日、高槻の成合というところに行って来たのですが、ウグイスが鳴いていました。でもね、「ホーホケ」までなんです。思わず「『キョ』は、ないんかい!」とツッコミを入れてしまったわ。ウグイスも「キョ」まで言うには、まだちょっと早いかな、なんて思ったのでしょうね。このお手紙が着くころには、最後まで鳴いているかしら。
 時候の挨拶はそのくらいにして、ご報告があります。「わらしべ」の創刊号が完成したのです。「ヤングアダルト」「高学年 中学年」「低学年 幼年」に分かれていて、全22作品! ヒーローもの、動植物&ぬいぐるみ系、民話調、水関連などなど、いろんな物語があって、まるで童話の国の“松花堂弁当”みたいなの。イラストも味があってかわいらしくて、とっても素敵なアクセントになっているんですよ。ぜひ、ご賞味くださいね。
 今回の定例会では、今後の方向性を話し合いました。メンバー全員がサークルや創作に対する思いや考えを発表して、また一段と結束力が高まったという感じです。で、これからは合評をスピードアップして、より多くの作品を合評しようということになったんです。一人よがりにならないためにも、人に読んでもらうことはとても大切。わたしも楽しみながら、いろんな物語を書いて合評のテーブルに上げたいわ。消費税も上がったことだしね、って、これは関係ないか(笑) じゃあ、また。お身体に気をつけてね。
                                 敬具
                          わらしべのNaより