2015年4月27日月曜日

とんとんぼっこ

4月25日に見学会をかねた合評会をおこないました。
ちらし、新聞記事などから6名の見学者がありました。
顧問の沢田俊子先生がお越しくださり、創作を始めたことで人生に訪れた転機、喜び。それに童話の基礎などについて語ってくださいました。
見学者のみなさんはメモを取りながら、熱心に聞いておられました。
実際に合評会も見ていただきましたが、メンバーが作品を読みこんできて、活発に意見をのべあう姿に、「こんなにていねいに見てもらえるんですね」と驚かれていました。
その場で3名のかたが入会されました。
参加者のみなさんそれぞれから、来て良かった、元気が出たと言っていただきました。ともかくも、喜んでいただける見学会になって良かったです。
新メンバーを加えて、とんとんぼっこは8名になりました。次回は夏に合評会をおこなう予定です。楽しみです!                          
                                                                                                                                         
                                                                                                                                                            (巣山ひろみ)

2015年4月24日金曜日

童話サークルわらしべ



【わらしべ通信 №27】

4月19日(日)わらしべ定例会
 春ですね。今回の「わらしべ」の合評は、3作品+番外編!です。
ヒーローに憧れるダメダメ少年の成長物語に、時計のない村を舞台にした寓話風の物語、パン職人をめざす青年と黒ネコのファンタジックな奇跡の物語……。

どれも共感できたり、クスッと笑えたり、主人公を応援したくなる物語でした。そして今回も、みなさまからのありがたい&するどいご指摘をたくさん頂きました。
本当にその言葉は、その表現(イメージ)にあっているか? セリフではなく、エピソードで表すほうがいい。伏線をはる程度(出しすぎず、でもわかるように)、つじつまがあっているか(作者の都合になっていないか?)、また主人公を作らずに物語を成り立たせることができるか? などなど、様々な意見が出ました。
執筆中は気づかなかったりしますが、ご指摘=読者が感じるひっかかりですので、頂いたご指摘を元に、自分の考えもしっかり持って、書き直しがんばりましょう!

 さて番外編!ということで、先日「ジャックじいさん」という作品で、『第31回ニッサン童話と絵本のブランプリ』の童話の部で佳作を受賞された、わらしべ代表の藤谷クミコさんから授賞式裏話をお聞きしました!
 こちらの公募は、入賞された方の中から数名、抽選で審査員のそうそうたる先生方にお話をお聞きすることができるそうです。
そこで、藤谷さんもたくさんの貴重なご意見を頂いたそうで、その中で心に残ったのが「作品のテーマは、書いているうちに気がついたり発見したりすることがある。それは良いことです」という言葉だったそうです。なるほど、と思いました。
また「(設定的なことを)後から種明かしをするような展開で書くのはよくない。子どもがよむものなのだから、最初からわかるように書くこと」や「読者に空白をうめさせる表現は、読者に負担をしいる。飛躍した表現ではなく、ていねいに、わかりやすく書くことが大切」だそうです。そしてテーマやプロットはおもしろく。 

これだけの抜粋ではわかりにくいかと思いますが、藤谷さんから、ご自身の作品を元に問題点や良い点を事細かに話して頂きました(オモシロ裏話もこっそり♪)、わらしべメンバー一同、興味津々、メモ取りまくり、やる気がわいてきました!
これからみなさんも、せっかくの合評作品、目指したい公募につなげていきましょう☆ 
(担当:井上林子)

2015年4月20日月曜日

とんとんぼっこ


418日の中国新聞朝刊文化欄に、とんとんぼっこの記事が載りました。
先日317日に、ミニ合評会の様子を取材に来られて、そのときの様子です。記事では、425日に予定している見学会のこともお知らせしていただきました。            巣山