2016年3月25日金曜日

わらしべ

【わらしべ通信】 No、38

3月20日(日)
月1回の定例会が、いつもお借りしている会場でありました。
 最初は、会場のあるビルに入ることができなかったので、ビルの前にある広場で同人誌についての予定を聞いたり、今日提出して合評する作品を読んだりすることになりました。

 会場が開いてからは、いつものように熱い合評が始まりました。
 提出された4つの作品の対象年齢は、ヤングアダルト、高学年(2つ)、幼年です。
 そのうちの二つはテーマが世界平和ですが、それぞれ違う切り口で書かれていたので、興味深かったです。
・主人公が行動を起こすきっかけ(必然性)を書いたほうがよいのではないか。
・読み手によって、様々にとらえられる文は作者の意図に沿うような文に変えたほうがよい。
・方言を扱う場合は、その意味がわかるように書く。
・作品に出てくるアイテムは意味づけるほうがわかりやすい。
・作者(登場人物)の言いたいことは話で説明せず、場面で書く。

合評をすることにより、今まで見えなかったことがより鮮明に見えるようになります。また、今回もよりよい作品をめざしてがんばりたいと思いました。
 
合評後は、4月からの提出作品の予定や勉強会の日程などを決めました。


                        (担当:はやしまき)