2017年6月22日木曜日

わらしべ

【わらしべ通信NO.53】

 6月18日、今日の出席は13名。アットホームな合評会となりました。

提出作品は、7作品。全てが原稿用紙10枚以内の短編作品でした。
そのうち、3作品は目指す公募を絞った作品ということで、応募要項も合わせて読みながら、皆の意見を聞いていきました。
 ユーモアがあったり、ほっこりしたり、という作品が多く、終始和やかな雰囲気で意見交換をしました。どんな感じかと、紹介しますと……
 
・迷った作者が甲、乙の2パターンを提出、すると甲派と乙派に意見が分かれたり。
・擬人化という手法は、奥が深い。思いがけないものの擬人化もあってびっくり!
・初めて書かれた作品に対して、書き慣れた人から「とても児童文学らしく、まっすぐで 新鮮」という意見も。
・意外な公募への応募作品と聞いて、意見がまとまらなかったリ。
・実力のある書き手の作品には、結末が物足らないよとのエールが!
・現実にあったエピソードの素材でも、快不快の境目は個人差があり、扱いが難しい?

などなど。
これはチャレンジだなと思われる作品を読んで、お互いにいい刺激を受けました。

あらためて、現在募集中の公募企画について、情報交換をしました。
今年は多くのチャンスがあるので、皆で挑戦しましょう!
わらしべから、羽ばたく作品がありますように!!
                           (担当:藤谷クミコ)





2017年6月8日木曜日

とんとんぼっこ

 5月27日土曜日、臨時合評会を行いました。
 まずは、5月19日に東京で行われた児童文芸家協会サークル交流会参加者より、報告をしました。交流会で委員のみなさんからお話しのあった、研究会員、会員へのお誘いと、そよ風コンクール、つばさ賞への応募のことを伝え、『児童文芸』に掲載していただけるよう作品を送ってみましょうと話しをしました。
交流会の際にぺパンの方からいただきました同人誌は、順番に読ませていただきます。ありがとうございます。
さて、7月例会では講師をお招きして講評していただくので、今回の臨時例会は準備として一度原稿を持ち寄りました。今年初めての全員出席で、作品も全員が提出。さすがに9作品は、駆け足で進めなくてはなりませんでしたが、大事なポイントをそれぞれの目で指摘できるようになってきたと思います。ブラッシュアップした作品を講評いただいて、それぞれの目標に向けて頑張っていきましょう。
さらに、中国新聞文化センターで沢田俊子先生が童話講座を持っておられたときの受講生の一人が、しばらく児童文学はお休みされていましたが、また挑戦したいということで参加されることになり、メンバーが10名に増えました!
次回はいよいよ、講師をお招きして7月29日の開催です。
                               (さとうともこ)