2017年12月4日月曜日

だんでらいおん



11月11日(土)協会事務局にて合評会を行いました。
今回の参加人数は5人。少人数での合評会となりましたが、その分、一人一人の作品にじっくりと向き合うことができました。一つの作品に時間制限を設けることなく講評できたことは、作り手にとっても読み手にとっても、大変有意義で濃密な時間だったように思います。
合評会に提出する作品は、事前にメール添付で送付、または当日持参して音読するというスタイルをとっています。事前に送られたものは細部まで目で追いながら読み込むことができ、音読では作品の世界観を脳内で思う存分堪能できます。目から入る作品と耳から入る作品。
まだまだ未完の作品たちばかりですが、いずれ子どもたちの手に渡り、心の成長の糧のひとつになってくれたらと思いながら、会員皆お話作りに日々邁進しております。

合評会の後は、某ファミリーレストランへ移動し少人数でのささやかな忘年会をしました。そうはいっても、三時間ほど飲んだり食べたりしゃべり続けたりと、ささやかな雰囲気ではなかったかもしれませんが。某ファミリーレストランさん、うるさい上に長居してすみません。
 お店を出てからは、ほくほくのたい焼きを食べながら「今後も書いていこう」という決意でお開きとなりました。

 次回のだんでらいおんの合評会は、2018年2月17日(土)12時半~協会事務局で行います。

~うれしいお知らせ~

嘉瀬陽介さんが、日本児童文学者協会と文渓堂との共同企画「こわいこわい百物語」シリーズに作品が掲載されることとなりました。作品名は「あくまでも願いはひとつ」です。嘉瀬さん、おめでとうございます!

                              よねむらけいこ